先日放送されたマツコの知らない世界で「今が旬!みかんの世界」というテーマがやっていましたが、そこに登場した東大の6年生の清原優太さんという方のみかん愛がすごかったです。
みかんが好きすぎて、1年の半分をみかん普及のために産地で過ごしてて2度留年(笑)
東大では「東大みかん愛好会」というサークルを立ち上げ、その人数はなんと200名もいる人気サークル。
200人て、相当な人数ですよね。
私も大学時代は200人以上いるサークルに入っていましたが、みかんをテーマにしたサークルで200人も集まるなんて驚きました。
みかんに人生を捧げてると言っても過言ではない清原さんが勧めるみかんともなれば、これは買ってみたくなりますよね♪
今後我が家でみかんを注文する際の参考にもしようかと思い、番組内で紹介されたみかんをまとめましたので紹介していきます。
みかん偏差値とは!?
みかん偏差値というのは、東大の清原さんが独自に定義したみかんの美味しさを表す数値です。
【清原さんの定義】
みかん偏差値50⇒スーパーでお手頃で買えるみかん
みかん偏差値75⇒一流農家の厳選されたみかん
今回、清原さんが番組内で紹介したみかん7つは、どれもみかん偏差値75の最高ランクのみかんです。
的兵みかん(和歌山県)
「情緒不安定になるほどうまい日本一みかん」として紹介された、的兵みかん。
日本最高クラスのみかんでありながら1つ240円前後で買えるということで、清原さん曰く「温州みかんでこの値段はありえない」と語っていました。
的兵(まとひょう)みかんは、和歌山県の的場清さんという方がブランド名として名付けて作っていらっしゃるみかん。
この的場清さんはみかん界の重鎮的存在のようで、全国の農家に影響を与えるほどのお方のようです。
全国のみかん農家が的場さんの技術を受け継いでると言っても過言ではないほど、みかん界に名を馳せている方とのこと。
そんなすごい方が作ってるみかんと聞くと、食べたくなってきますよね♪
的兵みかんは糖度13〜15度で、コクのある果汁と爽やかな風味があわさった上品な味が特徴です。
東大の清原さんは、舌の上に残り続けると言ってました。
みかんを紹介した後のマツコさんとのやり取りで、
「マツコ:今まで何個食べたんだろうね?」
「清原:記憶にないです。呼吸した回数今までの人生で何回ですか?みたいな質問と同義な質問な気がします」
「マツコ:違うと思います。」
というやり取りが笑えました(笑)
この的兵みかんは、本来は京都の中央市場で限られた人しか買えない幻のみかんらしいです。
どうりで、楽天で調べてみても売ってるショップが1つしか出てこなかったわけですね。
せとか(愛知県)
「みかん界の大トロ」というキャッチフレーズで紹介されていた「せとか」というみかん。
お値段は1つ1000円前後ということで、値段も本物の大トロのような値段となっています。
番組では、せとか農家の尾崎さんという方が紹介されていましたが、この尾崎さんは品評会で10回以上も賞を受賞しているすごい方のようです。
せとかは大トロと評されるだけあって、溢れ出す果汁が濃厚でみずみずしく、まるでゼリーのようにとろける食感が最大の魅力となっています。
あふれる果汁と酸味と甘さのバランスが秀逸な「せとか」。
マツコさんはせとかを食べて
「すごいね!果汁がもう。あたし好き。けっこうパンチがあるね。もったいないけど、ジュースにしたいね。」
と感想を述べていました(^^)
お値段はけっこうしますが、みかん界の大トロは1度は味わってみたいですね♪
甘平(愛媛)
「究極のプチプチ感」と「脳に弾けるプチプチ感」と東大の清原さん評する甘平。1つ、600円前後で買えるようです。
甘平は水分の少ないみかんで、むくとバリバリと乾いたような音がなります。粒だったぷりっぷりの食感抜群の大粒の果肉は食べごたえ抜群で、酸味が少なく強い甘さが特徴となっています。
「マツコ:この粒の感じは、はっさくとかあっち系に近いよね。あぁ〜おもしろい。今まで食べたことないから、この触感だと酸っぱいものを食べてるって感じるから、それで甘いからちょっと混乱する。不思議。」とマツコさんは感想として述べてました。
この甘平と作ってるみかん農家として紹介された岩上さん。その岩上さんの甘平が関東圏で食べられる場所が紹介されてましたが、その売ってる場所というのがなんと床屋(笑)「ハッピーバーバーマツノ」という床屋さんで岩上さんの甘平が買えるようです。
番組では、日本一みかんを売ってる床屋さんとして紹介されていました。なんと、年間1トンのみかんを販売してるそうです(笑)すごい量売ってますよね。
はるか(愛媛)
「奇跡的に生まれたツンデレみかん」として紹介された、愛媛県の二宮新治さんが作った「はるか」。こちらは、1つ80円前後で買えるみかんということで気軽に食べられるみかんですね。
「マツコ:偏差値75なのにもの凄いリーズナブル」とマツコさんもその安さに驚いていました。
こちらのはるかは、女性を中心にじわじわと人気が伸びている品種とのこと。色はレモンに近い黄色い色で、パット見でみかんぽくないです。
レモンのような見た目に反し、酸味が少なく爽やかな甘さが特徴のみかんです。
土佐文旦(高知)
「今後絶対に流行するインスタ映えみかん」として、高知県の白木浩一さん作の土佐文旦が紹介されました。お値段は1個500円前後。
マツコさんは、土佐文旦をガシッとつかんで「これ、良い匂いするね〜」と鼻につけて匂いを嗅いでいました(笑)
土佐文旦は皮をむくのが大変そうなんですが、高知県民御用達の皮むき器として「ムッキーちゃん」というのが紹介されていました。
ムッキーちゃん、簡単に皮むけてたのでちょっと欲しくなりました(^^)
爽やかで清々しい香りが特徴です。
「マツコ:おいしいね。やっぱちょっと酸っぱいのがいいね」とマツコさんは感想を述べていました。
越冬紅(和歌山)
「ギネスを狙えるほど糖度が乗ったみかん」ということで紹介されていた越冬紅。1つ400円前後のみかんですが、こちらは東大の清原さんが日本一の甘いみかん作りに挑戦しているというみかんで、善兵衛農園の井上信太郎さんと共に開発しているみかんだそうです。
普通のみかんよりも赤いのが特徴の越冬紅。
「甘っ!歯が浮くぐらい甘い!」
という感想をマツコさんが述べる位の甘さ。
糖度は17.3%で、通常のみかんの甘さを遥かに上回る糖度だそうです。
越冬紅、楽天とかで売ってるのか調べてみたのですが見つけることが出来ませんでした。善兵衛農園のHPを見てみたんですが、私が見た時は既に売り切れでした。
もしかしたら、在庫が復活する可能性もあるので、一応善兵衛農園のHPのリンクを貼っておきます。
まとめ
みかんというと、これまで想像するのはスーパーとかで売ってるみかんとか箱で親戚から送られてくるみかん位だったんですが、番組を見ててみかんにもこんなにも種類があるのかと驚きました。
紹介されてたみかん、全て食べてみたいです。
個人的に、甘平のプチプチの食感がどんなものか味わってみたかったので、まず甘平を注文してみました♪
他のみかんもみかんが旬のうちに、全部注文してみようと思います(^^)